2013年01月31日
2012年12月10日
2012年09月04日
2012年07月18日
2012年06月16日
ことりに差し入れ
リオ+20の展示のための試作品、色を塗ってことり保育室に差し入れ。

お菓子の家です。

お家の壁紙は全てお菓子の包装紙。
ハトサブレ、六花亭、イナムラショウゾウ、マッターホーン…

穴から顔だす!

次から次へと!
お家の中でカップにお茶を入れてどうぞとさしだすC姫、2歳。(しっかりソーサーつき!)
「ここにきていいよ」 と20cmくらいの小さなスペースに招かれる。
ありがたいけど、私大きいんだ、入れないよ…
お家はいつの間に車に変身!
C姫、R姫、M姫、3人のドライバーは 年下王子、K氏を置き去りにして
みな積み木のハンドル持って大胆な運転!
「あぅみちゃん おみやげかってくるね!」 とさわやかに車に乗り込むR姫。
お、おう!ありがとね!
と い う こ と で、楽しんでくれて良かった!
そしておやつの時間。
姫たちがお菓子に夢中なのを見計らって、こっそり車に乗り込むK氏でした。
負けるな王子!

お菓子の家です。

お家の壁紙は全てお菓子の包装紙。
ハトサブレ、六花亭、イナムラショウゾウ、マッターホーン…

穴から顔だす!

次から次へと!
お家の中でカップにお茶を入れてどうぞとさしだすC姫、2歳。(しっかりソーサーつき!)
「ここにきていいよ」 と20cmくらいの小さなスペースに招かれる。
ありがたいけど、私大きいんだ、入れないよ…
お家はいつの間に車に変身!
C姫、R姫、M姫、3人のドライバーは 年下王子、K氏を置き去りにして
みな積み木のハンドル持って大胆な運転!
「あぅみちゃん おみやげかってくるね!」 とさわやかに車に乗り込むR姫。
お、おう!ありがとね!
と い う こ と で、楽しんでくれて良かった!
そしておやつの時間。
姫たちがお菓子に夢中なのを見計らって、こっそり車に乗り込むK氏でした。
負けるな王子!
posted by pistachio at 02:38| murmur
2012年04月08日
さくらハプニング
北区はほんとに桜の見どころが多いです。
午前中 ヨガの帰り道 石神井川の公園もとてもきれい。
午後 友人の結婚式のための余興の練習。
その前にお昼ご飯を食べながら花見をしようということになり
人ごみの飛鳥山を避けて、家の裏にあるちびゾウ公園へ。
ちびゾウ公園では近所のデイケアサービスの方達がお花見をしていました。
お昼ご飯をみんなで食べていて気持ちよさそう。
私達も敷物を広げてくつろいでいると
「よかったら食べませんか?」と
豚汁を持っててくれました!
お言葉に甘えていただく。
豚肉、ごぼう、ニンジン、しらたき、ジャガイモ、さといも、長ネギ、玉ねぎ、小松菜、大根…と
ほんとうに具がたくさん入った豚汁。
おいしかったです。
「おかわりあるよ」
とおじさんが近寄ってきてくれて
お言葉にさらに甘え、もう一杯いただく。
ぺろり。
おいしかったです。
おじさん、私たちの持っている楽器を見て
「僕らも今からみんなで歌うんだよ。」と。
おじさん、10曲近くある曲の歌詞と始まりのコードを教えてくれたけれど
曲もほとんど知らない曲で
コードを教えてもらっても そもそもコードを知らないのだけど
おもしろそうだから一緒にやろうということに。
ほとんど弾けてないけどがんばって参加する図。
いちばん左がおじさん。とっても盛り上げ上手。
途中で唯一私たちができる余興の曲を披露するも
みんな楽譜がないとまだ弾けない状態でぐだぐだに。
それでも手拍子してくれて、歌ってくれた。
嬉しい。
帰り際にわざわざありがとうって言いにきてくれた。
いやいやいや
何をおっしゃいます
こちらがありがとうございましたでした。
スタッフの方と連絡先を交換する。
きゃっ!お抱えバンドになっちゃったりして!
練習しなきゃ!
*今日のセットリスト*
青い山脈
北国の春
赤とんぼ
余興の曲(ひみつ)
高校三年生
四季の歌
東京音頭
posted by pistachio at 20:33| murmur
2012年04月04日
ダブル

僕はトイレの紙にシングルとダブルがあることを初めて知った。
1枚の紙をシングル、ティッシュのように二枚重なっているものをダブルと言うらしい。
先週の日曜日、母さんは僕にダブルのトイレットペーパーを買ってくるように頼んだ。
玄関で靴を履いて出かけようとすると台所から「間違えないでね!ダブルよ!」と聞こえてきた。
僕はおしりがふければ何だっていい。
母さんは何でダブルがいいのだろう。
シングルの紙を2倍使ってふいたら同じだと思う。
でもシングルとダブルが売っているということはダブルを欲しがるのは母さんだけではないのだろう。
僕にはわからない。
こういうのを「こだわり」って言うらしい。
母さんはトイレの紙にこだわる。
父さんにも「こだわり」がある。
父さんは毎朝隣の町のパン屋のパンを食べている。
少し前まではすぐそこのかどのパン屋のパンを食べていた。
「こっちのパンを食べてしまったらもうかどのパン屋のパンは食べられないよ。」と言う。
今まで食べていたパンが食べられなくなってしまったのに父さんはうれしそうに言うのだ。
僕はパンなら何でも好きだ。
まずいパンなんて食べたことがない。
父さんの気持ちになってみようとするけど僕にはむずかしい。
「こだわり」って暮らしを不便にするなあと思う。
「こだわり」なんてないほうがいいに決まっている。
と、思っていた僕も知らない間にこだわりを持ってしまっていた。
先月は僕の誕生日があった。
おばあちゃんは僕にオレンジ色のスニーカーをプレゼントしてくれた。
僕は黒いスニーカーが欲しかったので「黒が良かったのに」と言った。
おばあちゃんは悲しそうな顔をした。
母さんは僕に言った。
「そんなにこだわらなくても。オレンジだってすてきじゃない。」
僕はオレンジがいいということが「こだわり」になることに気がつかなかった。
オレンジより黒が好きというのは「こだわり」なのか。
そしておばあちゃんは僕の「こだわり」によって悲しんだ。
僕は「こだわり」で先生を喜ばせたこともある。
僕は図工の時間が1番好きだ。
特に粘土の時間は時間を忘れるほど夢中になる。
もっと粘土をさわっていたいので放課後残ることもある。
ある日の放課後、僕がいつものように粘土をいじっていると、先生がやって来て嬉しそうに言った。
「お、こだわってるなあ。楽しいだろう。ぐあっははは。」
は!
またもや知らぬ間に僕はこだわっていた。
でも先生は喜んでいる。
粘土が好きでずっと粘土で遊んでいることは本当に「こだわり」なのかな。
なんだかますますわからなくなってきた。
こだわりっていいものなの?
不便なものなの?
試しに父さんに聞いてみるとこう言った。
「どうでもいいことにこだわることはよくないよな。でもどうしてもってものにこだわることは大切なんじゃないかな。」
父さんにとってパンはどうしても隣町のパンなのかな。
母さんはどうしてもダブルのトイレットペーパーなのかな
僕はほんとにどうしても黒い靴が欲しかったの?
僕はどうしても粘土で遊びたいの?
おばあちゃんからもらったオレンジのスニーカーは今では僕の一番のお気に入りだ。
最近はザリガニ釣りに夢中で放課後に残ってまで粘土で遊ぶことはない。
でもあのときは黒いスニーカーが欲しかったし、粘土で遊ぶことも楽しくて仕方がなかった。
どうでもいいこと よくないこと よくわからない。
だれが決めるの?自分で決めるの?
なんのためにこだわるの?
おとなになったらわかるのかな。
お月さまが出ているから明日は晴れそうだ。
晴れたらザリガニ釣りに行こう。
posted by pistachio at 02:46| murmur