2012年09月19日

おばけ屋敷3日目



おばけ屋敷3日目

最終日、早い子は1時間も前にやってきました。

(私達スタッフよりも早く、鍵の開いていない部屋の前で待っていました。)

すぐに着物に着替え、うろうろ。

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相手チームの着物に触発され、浴衣を持ってきた子は前日作ったかつらをつける。

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「ベロ青くしてきたー!」と嬉しそうに入ってきた子、

「お面も持ってきたぞー」と言うけれど、お面をつけたらベロが見えないよ…。


「これ持ってきた」とおもむろに猿のかぶりものを出す子。

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中にはおばけ屋敷作りの間は宿題やらないように気をつけたという子も。

家に帰っても自分で「こんなこともできるかも!」と、この講座が続いていたことはとても嬉しい。


リハーサルをやったら、おばけやしきはじまり〜!

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勢い重視の血まみれ地ごく旅行。

とにかくみんながわーわー驚かす。

怖いような…おもしろいような…。


着物を着た案内役が出口でお出迎え。

「このお化け屋敷はみなさまに楽しんでいただくために作られています。楽しんでいただけましたか?」


素晴らしい…。



おばけたちはどんどんテンションが上がっていく。

「次のお客さんの時はみんなで「いらっしゃいませ!」って言おうよ!」と居酒屋のノリに…。

「ぼくのお母さんだよ!!みんないっぱい驚かせて!!」と最中に大声で話す子にお母さんも失笑。



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続いて雨のやかた。

テンション高い血まみれ地ごく旅行チームはお客さんとして入場。
予想以上の怖さに無邪気なみんなはヘロヘロになり、放心状態になっていたそうです(笑)


それもそのはず。

リハーサルの時は声を出すタイミングを入念にチェックして

暗さにもこだわり、取材に来ていたカメラマンに
「明るいから電気消してください!」と言いにくいことをさらりと言ってのけていた。

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こちらもお客さんを重ねるごとにパワーアップ。

霧吹きの水の量も増え、みなさんびしょびしょに…。


「眠りをさまたげるのはだれじゃー!」

「心を乱すのはだれだー!」

などセリフ回しも変わっていく。


出口を出て安心したところに、オオカミのように四足でお客さんに向かっていくアレンジも。


素晴らしい…。


床に横たわって踏まれたら「踏んだなー!」と叫びたかった座敷童。

「だれも踏んでくれない…踏んでって言ってー」と懇願され、

「途中、人が倒れているので踏んであげてください」と親御さんに伝える…。




結局どちらのチームにも20人以上のお客さんが入り、おばけたちはヘロヘロ。

本当によくやった!


バラバラだけどどんどん拍車がかかるパワフルなチーム

演じる楽しさと、道具を使った裏方をとことん楽しんでいたお見事なチーム

それぞれのキャラクターが生き生きしていたチーム編成でした。


3日間が本当にキラキラしてました。(おばけやしきなのに…)

小学生たち、楽しませてくれてありがとうー!


これからも子供たちをこんな気持ちにさせる

私がこんな気持ちにさせられる講座を考えていきたいです。


この楽しさ、本当にやみつきになる…。


段ボールを100個近く集めてくださり

思う存分にやらせてくださった滝野川文化センターの方々

Pメンバーとして一緒に屋敷を作ってくれた

スコッチ、kodomo、こじさん、まきんこ

本当にありがとうございました!



posted by pistachio at 01:00| 小学生と楽しむ

2012年09月18日

おばけ屋敷2日目



おばけ屋敷 2日目



開始時間より30分前に来た女の子。

午前中に着物を縫ってきたとのこと。

そしてDSに家で怖い音を録音してきていた!

すごい…。
そしてDSもすごい…。

テレビの音やピアノの音、そしてお母さんも歌ってくれたという!

その他にもゴム手袋に雑巾をつめて持ってくる子やお面をもってくる子も。


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その他にもこわかわいい おばけアクセサリーを作ってきていました。



開始とともに早速お化け屋敷作りに取り掛かります。

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布を巻いて衣装を作る子

血のついたような綿や風船で装飾に励む子

段ボールにもぐり驚かす場所を選ぶ子

段ボールにもぐって遊び続ける子

スポンジ、シュレッダーの紙、プチプチ、ネットなど床面を工夫する子

すでに顔に落書きし、テンションを上げる子

シュレッダーの紙をどうやって降らすかを考える子。


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2時間はあっという間でしたが、どちらのチームもなんとか終了。

最後にみんなでスライムを作り。


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3日目に続く


posted by pistachio at 23:52| 小学生と楽しむ

2012年09月07日

おばけ屋敷1日目



おばけやしき1日目

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まずはおばけを考える。

百鬼夜行絵図・世界のおまつり図鑑・動物図鑑・食虫植物の本…

ヒントになりそうな本を見ながらのおばけ作り。

おもしろいおばけがたくさん誕生。


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続いて おばけやしきに使う材料を見ながらみんなでわいわい


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私が説明しているはずの写真…もうみなさん早く始めたくて聞いていない…。


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ということでさっそチーム分けのくじ引き うまい具合に分かれた2チーム


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見切り発車でどんどん進む 『勢いが大事チーム』


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秩序のある 『まずは構成を立ててからチーム』


蓄光塗料で壁や天井に使う布にお絵かきしたら

次は屋号と看板作り。


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「構成チーム」はラジオのザー音を使うことになり、雨の音に見立て「雨のやかた」にスマートに決まる。


「勢いチーム」はというと…みんなそれぞれ自分の屋号を一押しにするので多数決。

血まみれ地獄旅行・バキューム地獄・ダークナイト・エンケイブラスト…すごい選択肢…。



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特に決めていなくても1人が赤い手形を始めるとみなそれに倣いぺたぺた。

うまくまとまっていく 『雨のやかた』


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それぞれが自分の思う血まみれを描くあまり、仲間のダメだし続出の『血まみれ地ごく旅行』…。

看板が作り終わり、無事1日目終了。

1日目にしてチームのカラーがぱっきりとあらわれていて すごいことになりそうだとわくわくどきどきの大人たち。


2日目に続く

posted by pistachio at 01:46| 小学生と楽しむ

お と



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となりの家のおばさんが朝ごはんを作る音

(最近の私は起きるのが遅いので聞いていないなぁ)



裏のおじさんがお風呂で鼻をかむ音

(もうすぐ0:00の合図!)



少し先の家のガレージが開くときに聴こえる錆びた音



斜め前のおじいさんが前の道を掃く音

(また先越されちゃった!おじさんごめん、いつもありがと!)



向かいのむやみやたらに吠える犬



斜め向かいの犬がテニスボールを追いかける爪の音

(タッタッタッ!)



裏の梨の木にやってくるカラスが屋根を飛ぶ音

(ケンケンケン!)



風に乗ってかすかに聞こえるチャルメラの音

(チャラリーララ♪)




ここから聞こえる馴染みの音


セミからスズムシに


posted by pistachio at 00:29| murmur

2012年09月05日

君や 僕に ちょっと似ている

横浜美術館 「君や 僕に ちょっと似ている」


奈良さんの絵を見てはじめてうわぁぁと思ったのは

鹿児島の霧島の美術館でみたとき

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今まで本の装丁やCDジャケットを見ても何とも思っていなかったのに 実際の絵はあまりにも良かった。

良すぎたことにびっくりした程で、当時奈良さんの話題が出るとみんなにその話をした。


そのあとは特に観る機会もなかったのだけれど。



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きゅんきゅんしたなぁ。

やさしくて まっすぐで するどくて すこしかなしそうで

どきっとするけど だれのことも責めていない目


れいんちゃんと同じ表情

れいんちゃんはときどき こんな表情をする


お母さんに会いたくて泣くときも

他の子がなにかで泣いているときも

お昼寝でなかなか寝れなくてごろんとしているときも


いつもはせわしなく楽しくしているけれど


うーん、れいんちゃんだけじゃないな、あの子もあの子もこんな顔する…。



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「眠れない」という題名の絵を見ながら おばさんがとても優しい声で

「ねむれないのねぇ」と話しかけていていた


中指立てた女の子の絵を見て また別のおばさんが隣にいた私くらいの年の娘に

「あら、中指立てちゃって、ふふふ、ファッキュユーって」と。


孫を見ているかのようにほほえましく見ていた。


「かわいすぎて買っちゃったわー、あんた好きそうよ」
と少し前にみらいちゃんの写真集を見せてくれた母親を思い出した。

「もうおかしくて、うひゃや」とそのとき笑いながら見せてくれた。


私はみらいちゃんも奈良少女達も孫を見るような感じでは見ていなかったけど、そういうように

いろんな人がそのときの気持ちで奈良さんから出てきた女の子たちを見ているんだろうなと思った。

あたりまえのことだけど。




20代のおとこ 高校生のおんな こども はどんな気持ちで見るのだろう。



posted by pistachio at 23:46| あちこち美術館

2012年09月04日

夏またね!

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ひまわりの花咲きました!



夏の終わりの嬉しいお便り

今年大活躍だったハムスターの餌もこんなにきれい咲かすとは。




今年の夏はいろんな場所でひまわりの種で遊びました。

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早くマフラー巻きたいなぁ

名残惜しいことくはない

夏またね!


posted by pistachio at 23:07| murmur

2012年08月30日

芝生の上のくすり工場@軽井沢

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今年のお盆は軽井沢でくすり工場を営みました。

なおやマンが主催する「キッズワークショップの町 軽井沢」にお呼ばれしたのであります。


軽井沢駅前にある大きなアウトレットの芝生会場。

当日は降ったり止んだりの天気模様。


装飾が段ボールと紙のくすり工場は破綻寸前。

木の下やテントで雨をしのぎながらのくすり作り。


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くすりができあがったら処方箋コーナーへ。


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できあがったくすりはベルトコンベアーで流れてきます。


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今回もたくさんの助手が働いてくれました!


大学生や、学校の先生、おばあちゃんなども参加してくれておもしろくすりが続々と。

みんなの前で「〇○のくすりをお待ちの〇○様〜」と発表されることは知らなかった大人たち…。


「天然パーマがなおるくすり」(おばあちゃん)

「患部につけると細くなるくすり」(おかあさん)

「素敵な女性になれるくすり」(おとうさん!?)



本気なくすりを作って、皆の前で披露され、すこし恥ずかしそうでした…。


くすりの中身は軽井沢名物「みすず飴」。
おいしいおみやげになったことでしょう。


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終わった後のおいしい夕焼け。


posted by pistachio at 23:36| 出張ピスタチオ

ケ・ブランリー美術館

パリのMusée du quai Branly

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外観は、草が茂っていて、館内には起伏があり、壁は一面革が張ってある。

魅力的な人形の数々、食い入るように見続けました。

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楽しかったなぁ。


大好きなイヌイットの作品も。

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ほんとにほんとに動物たちが生き生きとしていて楽しい。

動物園の動物と飼い主のいる動物としか縁がないので
動物もこんな表情するのかぁといつも思います。

でも小さいころに見ていたトンボはこういう顔していた、アブも。

人間と他の生物との境界があまりないからこういう絵になるのかな。
日本の鳥獣戯画や百鬼夜行の絵に通ずる気がします。


子供向けのガイダンスをちらっと覗き見。
大人が、質問をしながら誘導していくような感じでした。
ひとつの学問として学んでいる感じだった。
フランス語なので何を言っているかはさっぱりでしたが、
大人がそういう顔してぺらぺらと子供に向かってしゃべっていました。

イギリスの雰囲気とはだいぶ違っていたなぁ。

ここでもイギリスに軍配が。

料理といい、美術館といい、電車といい、ホームレスといい、イギリスの方が…。

でもチーズはおいしかったなぁ。

posted by pistachio at 00:07| あちこち美術館

2012年08月27日

マンチェスターの美術館

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マンチェスターの美術館。


衝撃だった。

何でもかんでも展示。


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エジプトのミイラを展示していたと思ったら
急に水族館にようにカメやヘビが飼育されている。

順路→ なんてなくて見逃すような入り組んだ部屋がいくつもある。

全部見ようなんてだれも思っていない感じ。


子供たちのゾーンはものがぽんぽんと置かれている。

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動物の剥製、モロッコのタジン鍋、クラークスのバレーシューズ…。

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描きたいものを好きなように描く。

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興味のない子は紙飛行機を作る。


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posted by pistachio at 00:36| あちこち美術館

リーズの美術館

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2年前にイギリスに行ったときに訪れたリーズの美術館。


子供たちが自由に遊べるスペースが作られていた。


マンチェスターとリーズの美術館で感じたことは何を表現するかは子供たちに任せているところ。


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無地のハガキが置かれていて何を書いても自由で、展示の仕方を少し気にかけているだけ。

そこに来た人は自分の顔を描いたり、食べたいものを描いたり、伝えたいことを書いたり。


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そしてみんなが作った標識。

日本の子、あの子やあの子はどんなの作るだろうと思いながら、楽しく見ていた。

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何の説明書きもない。
子供たちは貼ってある標識を見ながら、自分の標識を楽しく作る。

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酔っ払いに注意?

踊りながら通る道?


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Ouch!

みんなの絵からリーズの暮らしが垣間見えた。

リーズの街並みもとっても良かった。

また行きたいな。


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posted by pistachio at 00:15| あちこち美術館